伊香保温泉と桜

bremer-stadt2010-03-31

3月19日から20日まで、久々に家族3人で旅行に行ってきました。
金曜日に有休をとって、気ままに一泊二日。


元々は少し遠くに行きたかったんだけど、奥様が妊娠七カ月で、あまり連れまわすのもまずい、
ということもあって近くにしました。

場所は、伊香保温泉。
今私の住んでいるところからだと、のんびりでも車で二時間弱でついてしまいます。
行く前は、近場だからあまり期待できないのかなぁ、とか思っていました。

ところが!
予想をいい方向に裏切ってくれて、最高だった〜!

泊まったのは、岸権旅館というところで、
伊香保誕生時期である、長篠の戦い(16世紀)から続いている老舗旅館でした。
戦いに敗れた武田家が、負傷した兵士のために温泉を引いて、
それを干支になぞらえた認可済の12の旅館に分湯して、日本初の計画的な温泉街である伊香保をつくったそうな。
岸権旅館は、初期の分湯をうけた現存する数少ない旅館の一つだそうです。

という背景もあって、何しろお湯がよかった!
牛乳の少ないミルクティのような湯で、入湯後は体にあったかゆみなどがおさまりました。

宿泊プランは高くはなかったんだけど、夕飯は地元でとれた季節の野菜を中心とした部屋食でとても美味しく、
久々に家族のんびりの旅行を満喫させてもらったという感じです。

帰り際には定番の水沢うどんを買いました。これも先日食べましたが、こしがあったおいしかったぁ。
ここで買ったもう一つのお勧めは、えごまドレッシング。えごまはシソ科の植物で、栄養価が高い割にはカロリーがひくいらしい。
今、我が家でこのドレッシングはおいしいと好評です。

また下の子が産まれると、夜泣き、様々な行事に奔走する日々がやってくるので、こういう何気ないのんびりした日々がとても幸せと感じます。



旅行から帰ってきて、息子と公園で遊んだ帰り、
桜がちょうど開花した頃だったため、一枚写真を撮ってみましたので、アップします。
題して、桜と息子。
きれいな桜の花に興味津津の息子でした。

明日から4月。
新生活のスタートですね。
ちなみに私の新たなスタートは6月か7月ですね。
下の子が産まれるときです(笑)。