昔と今

本ブログへの訪問ありがとうございます。
昨日は木枯らし一号。

いよいよ冬到来ですね。

来週以降、再度寒さは緩むらしいですが、お鍋やおでんがおいしい季節となってきました。



ここで、朝日新聞天声人語が興味深かったので紹介します。


今問題となっているモラル、昔はどうだったの?という話です。

引き合いとして紹介されているのは以下の本ですが、新聞の中での概要を読む限り「ふーん、やっぱりね。」という感じです。
一度私も読んでみようと思います。



戦前の日本であっても、電車の中での化粧やお年寄りに席を譲らないという、今となんら変わらない公共の場での問題は普通にあったようです。


私は元々、今どきの若者というメディアでの紹介で必ず渋谷のコギャル(古い?)にインタビューするのか、意味が分かりません。



若者=無知、無礼



のような意識づけを意図的にやっているようで見ていて違和感があります。


実際、仕事でも、プライベートでも、オンライン上だけのつながりでも、若い人と多く触れ合うことはあります。


私は彼らが大好きですけどね。若い人が新しいことに挑戦する姿を、「生意気だ、礼儀を知らん」という前に、
一度受け入れるという余裕が我々中年以上にも欲しいところです。





最後に朝日新聞天声人語はこう締めくくっています。
「道徳が新しい教目として設定される。昔を美化したこれまでの指導方法に陥らないでほしい。」




強く同感です!