海外製香水の盲点

本ブログへのご訪問ありがとうございます。



余計な情報かもしれませんが、知らない方が多いようなのでこの場をかりて情報共有。


うんちくとしてはなかなか面白いのでは。






私はここ3年くらいほとんど毎日同じ時間の電車に乗っています。


しかも、自宅の最寄り駅始発なので顔ぶれも何となく同じで。




あぁ、あの人元気そうだな。


あれ、あの人最近見ないな。



とか。




そんなレベルまできました。



恐らく私のことも認知されているはずです。




冬はニット帽にフリースかウィンドブレーカー、シャカパンにランニングシューズですから。

毎日似たり寄ったりの格好です。





絶対、


「この人仕事しているのかしら?」


「こんな朝早くから何しているのかしら?」


と何人かに思われているかもしれません。







そんな折、私の乗る電車に新顔が参加しました。




新顔と認識されるのは連続して3日以上同じ電車に乗った方です。




30歳前後の女性です。








この女性には際立った特徴が!










香水がものすごくきついんです!









まさにスメハラ(スメルハラスメント)!







本人は当然悪気無いのでしょうが、何しろにおいがきつい。


早朝6時前からあの匂いは少し勘弁です。


その人が来ると、車両や席を移動します。











前置き長くなりましたが、ここでうんちく。







「海外製の香水は、日本人がつけると他の人に不快なにおいになってしまう!」








恐らく多くの人にとって「香水きつい!」と受け取られるものは、海外ブランドの香水が多いと思います。



高いからいい香りと思いたくなるでしょうが、


海外製の香水は日本人がつけるとにおいがきつくなってしまうケースが多いです。





この理由ですが、海外製の香水は欧米(主にヨーロッパ)の方の「体臭」を緩和することを目的とした配合で作られていることによります。




欧米の方は日本人に比べると体臭が強いのが一般的です。



それを緩和するために香水をつけるのです。






欧米の方の体臭は共通するにおいがあるらしく、それと香水が「混じり合う」ことで程よくいい香りになるのです。




そのため、体臭がそれほど無い日本人がつけてしまうと、香水で緩和するにおいが存在しないため、香水の香りが前面に出てしまい「香水がきつい!」となってしまうのです。






このように、日本人は体臭があまりないので、香水は控えめにするのはもちろん、日本製の香水を使うというのが「スメハラ」回避の一歩かもしれません。




以上、トリビアでした〜。