みなさんいかがお過ごしでしょうか
震災からもうすぐ一ヶ月が過ぎようとしています。
被害が甚大なことは、ここで述べるまでもありません。
放射性物質が騒がれていますね。
放射線のモニタリングもアクセス数がうなぎ上りとか。
30歳を越えているような人たちはともかく、
お子さんを持っている家族の方はさぞかし心配かと思います。
私も9カ月の娘と2歳9カ月の息子がいます。
正直とても心配ではあります。
自分のことはどうでもいいです。やっぱり家族、特に子供が心配です。
しかし、心配していても生きていくためには住む場所を変えるなどの思い切った生活変化は現実的ではありません。
そこで、私なりに色々な情報を集めようと努力をしてみました。
前回のブログで理化学研究所の放射線モニタリングを紹介しました。
http://www.riken.go.jp/r-world/topics/110314/monitoring.html
もう少し調べてみると、色々ありました。
私が最も信頼しているのは以下のサイトです。
http://twitter.com/team_nakagawa#
これは、東大病院放射線治療チームのツイッターです。
色々なサイトを見ましたが、このサイトが最も客観的に出来事を分析していると思います
専門知識のない私には非常に参考になっています。
もちろん、すべてを鵜呑みにしてというわけではありませんが、
納得のいくことを色々と専門家の知見から書いてくれているのは他には見当たりません。
参考にしてください。
リアルタイムでの放射線モニタリングは、以下のようなサイトは参考になります。
http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
もちろん、定量的な評価はできませんが、定常時との相対比較は行うことができます。
かなりの頻度でアップデートされているので、ほぼリアルタイムでの放射線(室内ですが)を見ることができます。
場所は東京都日野市です。
このブログを見てくれている人に居ないとは思いますが、
水の買い占めなどは本当にやめてほしいです。
小さなお子さんがいて、哺乳瓶でミルクを作る必要がある、
そういう人は精神的な意味で当然かと思います。
ただ、大人は関東圏で計測される程度の放射線で、どうこうなるわけではありません。
もし、この程度の放射線でどうかなってしまうのなら、人類は繁栄しなかったと思います。
なぜなら、人類はDNAの補修能力に極めて優れているからです。
(Newton2011年4月号のp.82~83などご参照ください。)
煙草を吸っている方。
煙草を吸うだけで被曝するのはどうなんですか?
いかに今回のことに対して過剰反応かわかるかと思います。
タバコ吸っている人が、水を買い占めるなんて、矛盾にもほどがあります。
私も日々勉強です。もちろん、何も分かっていませんから。
ただ、必要以上に放射線や放射性物質に反応をするのをやめてほしいです。
大人がそれに対して恐れる必要はありません。恐れれるのは、福島第一原発で命を張っている方々と、乳幼児くらいです。
将来を担う子供たちのために、大人は冷静な対応をすべきです。
州